北九州最大級とも言われる人気風俗店が摘発 見過ごされるような事件に「おやっ?」と感じる人々
現時点では起訴・不起訴も含めて動きが不明であり、詳らかにすることはできない。が、西日本新聞は暴力団の資金源になっていた可能性がある、とも報じている。率直に言って、直接的であれ間接的であれ、ソープランドから暴力団に金が流れるケースがまったくないとは言えない。
もっとも、意外と言ったらなんだが、他の風俗店と違いソープランドの経営はしっかりとしており、必ずしも黒い影がチラつくとは限らない。今回のケースに限って言えは、福岡県警と指定暴力団・工藤會との激しい対立関係からきたものとも考えられる。つまりは、レアケースであるということだ。
いまひとつ考えられるのは、一罰百戒を狙って北九州でも有数の人気店である同店を警察が摘発した可能性だ。ソープランドで売春行為が行われているのは周知の事実であるが、反面、前記のようにタテマエ上はそのような行為を店側は知らない(関与していない)ことになっている。それだけに、人気店を叩くことである種の警告を発し、自重を促すのはよくあることだ。