写真と実名を晒しヘイト 心を患った人も 在タイ『週刊ワイズ』が親日国で犯した日本の恥さらし行為
ワイズではタイの若く綺麗な女性を取材してファッションチェックする『ちゃお! バンビーナ』というコーナーで、彼女たちの写真と実名を掲載して、「いくらきめても時代錯誤のイタイ女」、「老け顔」などと、服装や容姿を罵った記事を書いて笑い者にし、日本人向けに配信していたのだ。多くの日本人が、この記事を見て嘲笑ったりしていたことになる。
ワイズは、このような記事を「連載記事」として長年にわたり掲載してきており、善意で取材に応えて知らぬ間に被害者となったタイ人女性の数は相当数に上ると見られる。
そして今、この「ワイズ」の記事内容が、タイ人の女性の方々に対してあまりにも酷いと話題となり、批判が殺到して問題となってしまったのだ。
まず、それを批判したのは日本人だった。タイで語学学校を経営するA氏は、以下の通りネットに記事を掲載している。
(以下の記事に掲載された、ワイズの紙面の写真。尚、上記は被害者女性の保護の為、モザイクなどがかけられているが、実際の紙面では実名と顔も晒されていた)
「タイ人を騙して笑い者にする日本人たち」
(URLは、https://note.mu/sabaithailang/n/nb353a2f21857 )
「タイの善良な一般人を、取材目的を伏せて騙し討ちにし、発行部数3万部の印刷媒体でこき下ろす。
さらに、スマホで再スキャンした画像をTwitterに晒して、「かなり毒舌で笑ったw」などと日本人同士で笑い者にする。
『卑劣』です。
どうせ日本語が分からないからいいだろw、とでも思っているのでしょうか」
また記事では、5年以上前の2014年2月に日本人が個人ブログで、教え子のタイ人女性がワイズの被害にあって、病気になってしまった人がという以下の記事を書いていた事を紹介している。
「バンビーナ・きもちわりーな」
(URLは、https://ameblo.jp/toruohayashi53231/entry-11766346093.html )
「タダ単にファッションの批評をするだけなら何も問題はない。しかしこの人間はわかりもしないその人の内面を勝手な想像で切って捨てるのだ。たとえば『男好きなんでしょ』とか『影で何やってるかわからない顔ね』とか、なんでお前がそんなこと偉そうに言えるんだよとこのコーナーは読まずにすっ飛ばしていた。
それなのに何故わざわざテーマに取り上げたかと言うと、昔の教え子が被害にあったからだ。
彼女は『そんなこと言ったつもりはないのにー』とフンガイしていた。
つまりインタビューが捏造されていたのだ。それをバンビが揚げ足をとってコメントしていたのだ。
そして彼女は病気になった」