お笑いコンビ・ノンスタイル 「痴漢冤罪」漫才をテレビで披露し賛否両論 「絶対に笑えないネタ」とはどういう内容だったのか
ネット上では、
「世間には、痴漢されても恐怖で泣き寝入りしたり、勇気を出して痴漢を告発しても誰にも助けてもらえない被害者がとても多い。そういう人をさらに追い詰めるのが“痴漢冤罪が多い”というデマなのに」
「痴漢冤罪の前に何億倍もの痴漢被害があるじゃんか。それ抜きにして影響の大きい全国放送でこのネタやっちゃうノンスタ、全然笑えなかった」
「“冤罪ふっかける女子高生集団”なんかより“痴漢しまくってる男集団”のほうが圧倒的に多いのに、そっちは絶対にネタにしないところがほんっと卑怯だと思う」
「ノンスタの石田さん、娘が居るのにあんなネタよくやれたな…“どうせ冤罪”みたいな風潮を作り上げていく事で、あなたの娘さんが大きくなって本当に痴漢にあっても誰も助けてくれない、怖くて黙っているしかない状況に追い込まれた時になって後悔しても遅いんだよ」
「あの人の娘が痴漢された時に、周りからどうせJKがよくやってる冤罪だろうって言われたらどうするんだろう。自分が広げたことだけど後悔するかな。すればいい」
といった声が見受けられ、多くの視聴者がネタにするような事柄じゃないと感じているようです。
「痴漢被害」や「痴漢冤罪」についてはたびたび議論を呼び、いまだ抜本的な解決策が見いだせていない状況。中には「過敏になりすぎでしょ…」「悪意満点の解釈すぎて」と、目くじら立てるような事ではないとする意見もありましたが、「痴漢冤罪」をネタとして笑いに変えてしまった事に、抵抗のある視聴者が大勢いたようでした。(文◎絹田たぬき)
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