BOØWY、ZIGGY、リンドバーグを手掛けた音楽プロデューサーの転落人生 覚醒剤、難聴、シェアハウス暮らし…そして復活を賭ける
逮捕で名を汚してしまったアーティスト達への贖罪に月光氏が脚を運ぶ様子も番組では報じられました。
「僕の中では決着がつかないわけですよ。氷室京介さんとかリンドバーグもそうですけど僕がやってきたZIGGYであるとか松田樹利亜であるとか」(月光氏)
リンドバーグのドラマーの小柳”cherry”昌法、松田樹里亜への謝罪と再会が感動的に放映されました。友人のプロダクション社長から紹介された新人バンドプロデュースを最後に難聴を理由に音楽シーンを去ることを番組内で宣言。
グラフィックアートの世界で才能を活かすそうです。
「1980年代の初めにLOUDNESSの初期のプロデュースに参加している月光氏は、CDジャケットのアートディレクションもなさっていました。ご親族に著名な画家もいらしたようで、アーティストとしての表現の場が、音楽からグラフィックアートに代わるだけで、これからも才能で多くの人を魅了するでしょう」(音楽ライター)
かつて月光氏と苦楽を共にしたアーティスト達からのエールも多く届いています。
「今、見たわ~なんか印象変わっててビックリ。ま、大変だけど頑張って欲しいもの」
「プロデビューでお世話になった恩人です。今でも、我々月光チルドレンのライブに足を運び的確なアドバイスを下さるのでありがたいです。新境地でのご活躍をお祈りします」
「『出産祝い兼ねて、給料前払いするね』子供が生まれた頃にパブリックイメージと契約したら、月光さんは気を遣って下さる優しい方でした。新しいステージでも大成功なさるでしょう」
そんな月光氏はdigital artistのCase-K Moonshine として、新しい展開を開始するようです。
「このところ急激に世界中のギャラリーやアーティストからコンタクトがあります。一応第一回目個展は2月24日にwaves hotel 中目黒で1日のみ開催します。その後は大阪、京都など数カ所からオファー来ていますので順次開催すると思います。よろしくお願いします」(月光氏)
贖罪もdigital artistとしても一歩前進した新年を迎えます。(文◎野島茂朗)
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