全日空がCAの飲酒で大幅遅れ 帰省客に影響 VIP客とステイ先で合コンやギャラ飲み三昧の女性たちも?

合コンやギャラ飲みを満喫!?

この客室乗務員は乗務前夜の21半頃まで友人と一緒に福岡市内の飲食店で焼酎2杯程度を飲んだとのことです。

近年、パイロットの飲酒事案等が続いたので、令和元年4月9日に開催された国土交通省有識者検討会で『航空従事者の飲酒基準について』が定められました。航空法に基づく操縦士以外の客室乗務員、運航管理従事者及び整備従事者についてのアルコールに関する基準は、令和元年7月5日に公布され、令和元年12月31日までが、猶予期間でした。

業務前にストロー式のアルコール検知器による検査を義務化(※機上で旅客の避難誘導を行う客室乗務員は乗務後の検査も義務化) ・アルコールが検知された場合の業務を禁止等が定められた旨を国土交通省は発表していました。最近、導入されたアルコール検査に対して、CAの不満も少なくないようです。

「先輩達は、ステイ先で地酒を楽しんだり、VIPのお客様等との合コンやギャラ飲みを満喫したりしていたのに、私たち若手が貧乏くじをひいたみたいで迷惑です。酔っ払ったパイロット達のとばっちりだわ」

と若手CAは、薔薇色の合コンライフに支障をきたすようになったことを嘆いています。

「酔っ払ったパイロット等の前科がある全日空だから、ちゃんとアルコール検査やっていますとアピールをしたかったのでしょう。正月早々に杓子定規に検査をするのは結構ですが、お客様に迷惑をかける方が問題だと思います。だって、外資系の航空会社は、アルコール検査をこれから始めるというところもあるんですよ」と日本の航空会社先行のアルコール検査体制への不満を漏らすCAもいます。

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