全日空がCAの飲酒で大幅遅れ 帰省客に影響 VIP客とステイ先で合コンやギャラ飲み三昧の女性たちも?

「アルコールが、検出されたら、線引きが難しいようですよ。マウスウォッシュ程度でもアルコールが検出されてしまう問題は以前から指摘されています。国内線は、夜到着して一泊して、翌朝飛ぶというようにフライトのスケジュールもタイトですから、仕事の後の軽い一杯のつもりがうっかり深酒をしてしまい、翌朝に響いてしまうこともあるので、ストレスたまります」

と国内線のCAはぼやいています。

一方で、アルコール検査から派生する新ビジネスも注目されています。

「飲酒運転取り締まりが厳しくなった頃に流行った、アルコール検査を突破するサプリメントの業者からはやくも売り込みが来ています。ハイヤー送迎がなくなったり、待遇が悪くなっているCAの中には、アルコールを消すサプリメントの流通をコッソリと副業にする人も出てくるでしょう」(CA)

CAを経て、セレブ妻になっているOGは、

「最近は、何でもコンプライアンスとか厳しいから気の毒ね。ファーストクラスのお客様にステイ先で高級ワイン『ロマネ・コンティ』をご馳走になって、二日酔いで翌朝フライトでも、昔は大丈夫だったわ。ブランド品を密輸するCAも表沙汰に前はならなかったのに、航空会社も隠し事をしないように改心したのかしら」

と語ります。新制度が施行されたばかりですと、色々と問題が生じてしまうようです。(文◎神田川涼香)

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