「緊張感ゼロですわ!」 上沼恵美子がNHK紅白歌合戦を一刀両断 違和感を覚えていた視聴者からも賛同の声

上沼さんは審査員を務めたことについては「光栄なこと」と前置きした上で、紅白について「少しよろしいか? あたしの知ってる紅白歌合戦ではなかったので驚きました」とズバリ。中継やVTRがよく差し込まれたことについて触れ「NHKホールのお客さんを無視しすぎ。ほんんどVTR」と苦言を呈していました。

さらに「NHKは敵には回したくないんですけど」としながら「あれは歌のお祭りですわね。誰が歌ってるとか誰がどうとか…だからあれは緊張感ゼロです」とバッサリ。昔の紅白は緊迫した雰囲気が流れていたとした上で「アーティストの中には吐き出す人もいるんですよ。緊張で」と、演者はすごいプレッシャーと闘っていたと説明。過去に紅白にてプレッシャーで吐きそうになるため歌えなくなって口パクをした歌手が1人だけいたことを明かし「それぐらい口パクはダメなんです」と持論を展開していました。

さらに舞台でアーティストがダンサーをしたがえて歌っている演出についても「みんなで舞台いっぱいに踊って、みんなで盛り上げてるって意味はとっても分かる」ものの「あれだけぎょうさんNHKホールって広いですけど、埋め尽くして踊ってると、誰の何の歌なのか誰が主役なのか、さっぱり分からない」とダメ出しする場面もあるなど、かなりズバズバと今回の紅白をぶった斬っていたのでした。

 

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