花火を覗き込み顔面直撃 脳みそが飛び出す大惨事に 大晦日のカウントダウン・パーティーで(画像あり)
その場には男性の恋人のタイ人女性(44)もいて一部始終を目撃していました。実は1月17日に2人は結婚式を挙げる予定だったのです。まさか結婚式が葬儀になるとは思いもしませんでした。
恋人女性の話によると男性はこの時、酒に酔っていたそうです。今後イギリス大使館に連絡を取り、遺体をイギリスに送ることになると涙ながらに語りました。
なお3~5インチのサイズのこの花火は広く販売されていますが、一般の人が打ち上げることは許可されていません。至近距離での威力は弾丸ほどになることから、打ち上げの際も花火から50メートル以上離れなければならないことになっています。しかし男性が知るはずもありませんでした。
いくつかの要素が重なって起きた惨事でしたが、少なくとも酒に酔っていない状態で花火をしていれば助かったのではないか…。一つの教訓を示した事件でした。(取材・文◎赤熊賢)
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