日大ラグビー部員が大麻取締法で逮捕 いまさら低年齢化で騒ぐマスコミの認識不足 ラガーマンは全員爽やかではない|久田将義

因みに僕は東京都内の私立明大中野中学・明大中野高校ラグビー部を中学ラグビーを含めて約5年間やってきました。花園には3回出場し、同級生や後輩からは高校日本代表や日本代表候補を出したチームでした。僕の代は東京都決勝戦で負けました。その明大中野はチーマーと暴走族と体育会が混然とした、典型的な東京の私立校でした。

バリバリの不良少年でなくても、ディスコ(クラブ)でラップが流行り始めた頃から、チーマーやチーム周辺では自宅で栽培をしていた少年もいたほどでした。

因みにその前の時代は、不良少年はシンナーだったと元暴走族の少年達に取材すると返答してきたのを覚えています。

シンナーから大麻。大麻からは危険ドラッグ。あるいはコカイン、果ては覚醒剤というルートは取材した限りでは、「有り」ます。ゲートドラッグです。

 

話がそれますが、それを否定する某文化人もいましたが、その人は高校時代ディスコもクラブも行った事がなく、大人になってから行き始めた人で「認識が甘いなあ」と思ったものでした。往々にして文化人はデビューが遅く、若者文化を語る時、ズレがちです。

閑話休題。そもそも、ラガーマンは全員が全員、爽やかでもありません。一人の少年であったり人間です。が、日本で法律により禁止されている限りでは、大麻であれ、コカインであれ「やった奴が悪い」という事にはなります。

当該の日大ラグビー部員は残念ながら(残念と言う意味はまだ20代前半なのにという意味)将来もずっと仲間から忌み続けられる事でしょう。同窓会にも顔を出す事は出来ないでしょう。

 

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