日大ラグビー部員が大麻取締法で逮捕 いまさら低年齢化で騒ぐマスコミの認識不足 ラガーマンは全員爽やかではない|久田将義

僕がラグビー部だったとして、そいつの為に無期限活動停止となったら許せないでしょう。大麻なんかやっている場合ではないほど、ラグビーの練習は過酷です。僕はラグビー選手としては芽が出なかった訳ですが、それでも試合中、タックルでアゴの骨を折って、そのまま一時間、試合に出続けました。脳しんとうも何回かあります。

過酷な練習やシゴキ(当時はありました)に耐えたのは仲間の為でもありました。僕が練習で脱落したら、さらにきつい練習が待っているからです。仲間に迷惑をかけてしまいます。それは自分の中では許されません。

そもそも、こういう異常な状況に耐えられたのは、花園(野球で言う甲子園)に出場する為です。その努力を台無しにされたとしたら自分がどんなに怒るか、想像もつきません。

日大ラグビー部はリーグ戦で一位を狙える位置にありました。トヨタや日大のように一流のラグビー部でも大麻・コカインはやってしまいます。大麻の低年齢化は、今さらではないのは上記に書いた通りです。一回、ラグビー協会は全員の検査をする事を勧めます。「やっている人間がいた」という結果が出る可能性はゼロではないと思います。(文◎久田将義)

 

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