「ミスター東大」に懲役3年執行猶予5年 無罪主張かなわず 弁護活動がイマイチだった?
「示談金750万円の支払い、本人の反省等で執行猶予がついたのは良かったですが、一流国立大学歯科医のご両親は憔悴していました。最初の弁護士が頼りなくて、途中で辞任。起訴される前にも示談金を払っていたそうです」(被告知人)
被告は2014年のミスター東大コンテストに出場していたり、ナンパ実践YouTuberとして活躍したりしていたので、テレビ番組でも注目されていました。
「『YouTubeを消したい、恥さらしだ』と厳格な父は怒り狂っていました。受験勉強からナンパ、YouTuberに切り替えただけです。成果を追い求めるストイックさは被告に一貫しています。経営者志望ですから、リスク回避コンサルティングなど、失敗をビジネスに生かして更生、社会的リベンジをするかもしれません」(被告知人)
当初は容疑を否認、「覚えていない」との主張もしていたことが報じられていました。
「本人は、はじめは無罪を主張したかったようですが、『無罪請負人』みたいな弁護士に縁がなかったので気の毒です。弁護士選びは、出身校ではなく、実績や対応力で選ばないといけませんね。マスコミの取材攻勢から本人や家族を守るのも弁護士の仕事だと思います。マスコミ対応からも弁護士が逃げまわっていましたから、事態を収束できず、裁判にも時間かかってしまった。ご愁傷様です」(被告知人)