対策は大丈夫だったのか 橋本岳厚生副大臣事務所に電凸してみました ダイヤモンドプリンセス号の新型コロナウィルス対策を告発した岩田健太郎教授と応戦
「今、取材等全部厚生労働省の広報の方にお電話頂きたい」
と事務所の電話に出た女性はおっしゃいましたが、取材の趣旨を再度伝えたところ、
「少々お待ちください」
と二分くらいの保留ののち。
「はい。代わりました。橋本事務所のフジムラです」
頼り甲斐のある誠実そうなベテラン風の男性が登場。
「どちら様でいらっしゃいますか。すいません」
最初に名乗っているにもかかわらず、伝言されていないようです。誰からの電話も伝えずに電話を取り次ぐのは、民間企業ではありえません。
取材趣旨を再度お伝えし、コメントを求めたところ。
「ですから。事務所の秘書です。何でもやります」
頼もしさと恐ろしさを感じさせる回答。
「いや、もう、厚労省としてこうこうこうですよというのを出していますので、それをご覧頂けたらと思います」
――厚生労働省のWEBサイトは掲載ミスがあったり、広報に電話を取り次がれなかったりします。岩田教授に対して抗議等をなされたのでしょうか。
「いや、今そういう場合ではないので。今、下船されてたりとか皆さん対応していますので。別に今これがネットに載るとか言うわけじゃないですよね?」