政府のコロナ対策に1億総ツッコミ! えげつない集団感染場所の「満員電車」「パチンコ」が自粛要請を受けないコワ~い理由

パチンコ業界の最大手「セガサミーHD」と安倍首相は、知る人ぞ知る親密な関係で、そこには「太いパイプ」があります。かつては、亀井静香元議員のような警察官僚OBがパチンコ業界の利益代弁者でしたが、その後に窓口になったのが安倍首相で、その証拠にカジノ議連(国際観光産業振興議員連盟:超党派国会議員による議員連盟)の最高顧問まで務めていたほどです。

そのカジノには「セガサミーHD」等のパチンコ業界が大きく関わっており、現在まで日本のカジノ構想をすすめるカジノ議連は、いずれもパチンコ業界の族議員と呼ばれる人たちで、もし実現すればカジノは堂々と「国の商売」になるわけです。

パチンコはすで「警察の商売」(許認可権を握りつつ取り締まる先であり、天下り先でもあり、莫大な利益を落とす先)として、国と表裏一体の業界ですので、パチンコによって破産者が出ようが依存者が出ようが、決して切ることはないはずです。

つまり、「新型コロナウイルスが集団感染する恐れがある」場所の筆頭であっても触れることさえなく、代わりに「国の商売」とは関係ない「雀荘」あたりでお茶を濁したわけです。

そうであれば、いまだ感染者も出ていないのに、なぜか名指しされた「雀荘」は、一番の被害者かもしれません。(文◎編集部)

 

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