「在庫が余ってた」 マスク転売の静岡県議が釈明会見 売上金は888万円 医療機関へ譲渡していれば英雄になったであろう“分岐点”
新型コロナウイルス感染拡大の影響でマスクの品薄が続く中、静岡県議会の諸田洋之県議が大量のマスクをネットオークションに出品していたと地元紙・静岡新聞が7日に報じています。現職県議の「マスク大量出品」の事実はすぐさま大手メディアでも報じられ、世間から大バッシング受けることとなりました。
参考記事:セブンイレブンでマスク60枚入が16,900円!? 「マスク無いのか!」のやり取りに疲れ果てた結果、転売ヤーから仕入れたのか | TABLO
9日、諸田県議は静岡県庁で会見を行い、『不快に思われた方、ご心配をおかけした方に心よりお詫び申し上げます』と謝罪。
マスクの在庫については、中東呼吸器症候群(MERS)が流行した際、自身が社長を務める貿易商社で大量に仕入れ、売りさばけなかったものだと説明。会社の在庫処分のために自身の個人アカウントからネットオークションに出品したと明かし、『在庫品の出品で転売には当たらないと考える』と主張していました。
2000枚1セットで2月4日から3月6日まで89回出品し、売り上げは約888万円。1セットが最高17万2368円で落札されたこともあったそうです。
この会見について、ネット上では、
「捌きたいならオークションじゃないやろ。このタイミングでオークションなんか値上げするに決まってるやん、完全に利益のためやん」といった声をはじめ、