「お金を触ると新型コロナ感染する!?」 日本などアジアから流入した紙幣を米国が「60日隔離」していた! 予期せぬキャッシュレス化のチャンス?

その科学的根拠については、いまだに是非が分かれますが、少なくともアメリカでは、すでに「水際の対策」を行っていました。そのターゲットは日本を含む中国などのアジアです。

AFP通信は、去る36日、FRB(米連邦準備制度理事会)が新型コロナウイルスの流行を受け、中国や日本などアジア各地域から戻った紙幣を流通前に隔離していることを明らかにしました。紙幣の隔離措置が導入されたのが221日、戻ってきた紙幣を再び流通させるまで、5~60日間は保管しているとの報道を発表しました。

ただ、この報道を受けても日本の大手メディアの反応は鈍く、また、政府からの発表はもとより、国会での議論の俎上にも上がりませんでした。そんななか、日本では、冒頭で紹介したような「お金」に対する不安の声が、噴出し始めているのです。

<店員はお金を触るたびに消毒するのが無理だったら、ビニール手袋をしてほしい>

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