「オリンピック延期決定」で感染者数は急増する! 東京都はもう感染者数を“低めに発表”しなくて良くなった!? 選挙しか考えてない面々を忘れるな!

「世界中で正常な生活が送れない状況がある中で、7月に開催してだれが喜ぶのか…JOCもアスリートも『延期が良いのでは』と言えない空気があるのではないか…アスリートファーストではない。延期すべき」

山口理事は延期を強く推しただけではなく、内側の空気まで暴露したわけです。

ここでたまらず登場したのが、同じ柔道出身の山下泰裕JOC会長です。かつて山下会長は「政府の操り人形」と怪文書で糾弾されたほど、森会長の強い影響下にあります。

この山口理事の勇気ある発言に対して、柔道出身の後輩理事に自分の顔が潰されたと思ったのか、親分である森会長への忠誠のポーズなのか、怒り心頭で「残念だ」と切って捨てたのです。

しかし、蓋を開けてみれば、山口理事の発言が多くの国民の支持を得ることになり、実際に「延期」の流れになりました。「IOCの方針をただ待っていただけ」と言われる森会長が、「延期検討」のIOC会長の指示を伝書鳩よろしくそのまま各“責任者”に伝えたわけです。

 

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