松本人志「オスカーより淳の会社」 東野「米倉さんとか!」 淳「圧力かけてこないですか?」 『ワイドナショー』で露呈した“テレビと事務所タブー”

オスカープロモーションは上戸彩や武井咲、剛力彩芽らが所属して総勢6500名のタレントを擁する巨大芸能事務所。先日、看板女優の米倉涼子の退所が伝えられ、タレントはおろか社員も続々退社しており、その屋台骨が揺らいでいると報じられたばかりです。

ここでマズイと思ったのか、オイシイと思ったのか、松本がカメラに向かって頭を下げます。

「なんかすいません」

「そこで謝ると、もっと変なかんじになりますから」と淳も東野も焦った風で諫めてオープニングは終わりますが、よくよく考えてみると、松本、東野、そして淳も吉本興業所属。

ごたごたが絶えないとはいえ、日本のテレビ局において絶大な権力を持つ事務所です。

ようは、事務所ネタで“プロレス”しているつもりかもしれませんが、一番テレビ局と蜜月な吉本興業の3人が他の事務所ネタを笑いにできること自体が、案外、核心をついていたかもしれません。

結局テレビは、事務所の力次第だと……。(文◎編集部)

 

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