史上初の「緊急事態宣言」で変わり果てた新宿・歌舞伎町 新宿駅では3密は避けられない 安倍総理、小池都知事は都民・国民の生活を把握しているのか

さて、そこからスタート地点、小滝橋通りに戻る途中、歌舞伎町一番街の看板。普段はここは歌舞伎町の中でも「歌舞伎町は苦手」という人も入りやすいチェーン店が多いため人通りが多いのですが、閑散としています。

 

歌舞伎町一番街もがらーん。

 

小滝橋通りまで戻るのに、ガード下を通るのですが、ここはホームレスの人がよき寝ている場所です。今日もいました。こういう人たちも都としても国としてもフォローすべきでしょう。

 

ガード下のホームレス

 

小滝橋通りに戻りました。ふと見上げると新宿副都心。そこの高層ビル群にはまだ窓から明かりがついています。すなわちまだ働ていている人がいるという事です。彼ら、彼女らは新宿駅から帰宅するのでしょう。そして構内、電車内の3密に耐えて、家路に着くわけです。

 

新宿副都心ではまだビルに灯りが。これから深夜のラッシュか。

 

「3密を避けろ」「家にいてください」「人との間隔は2mあけろ」。これは、声掛けだけでは無理でしょう、安倍総理、小池都知事。このリポートはあくまで新宿・歌舞伎町だけの話です。すなわち東京都4大都市と言われているのが新宿、渋谷、六本木、池袋です。他の3都市の状況を想像すると「3密」の割合はかなり高いと推測できます。1か月で果たして、この騒動が収束するのか。補償もハッキリとしない中、はなはだ不安です。

 

三密のうち一密のテレビ取材陣マスクを外しているスタッフも。

 

因みに歌舞伎町でテレビ取材陣がちらほら見かけましたが、スタッフが密接している上にマスク外しちゃっていました。気を付けてください。(文・写真◎久田将義)

 

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