嵐が5月のコンサートを中止か 関係者が「振替日を模索」と証言 甚大な被害が想定 活動休止まであと8ヶ月、延期も検討か?

「まず、現時点で私が聞いている話としては、活動休止時期に変更はありません。ただ、彼らはNHKの東京五輪スペシャルサポーターという大役を務めてますので、来年に延期となった大会で大野くんを除くメンバーがキャスティングされるだろうという見方が強まっています。しかしそうなると若干の矛盾も出てきます。〝5人で嵐〟とメンバーは常々言い切っていますので、大野くん一人が欠けてしまうと、〝それでいいの?〟という疑問の声が出てくるかもしれない。

それと、これは嵐に限らずですがギャランティや契約金、それらに伴った広告宣伝費、こちらの問題も今後色々出てくるかと思います。芸能界はロケや収録が中止となっていて、一時的にスポンサーが離れる動きも出ています。芸能界はスポンサーありきで回っているような世界なので、今後はギャラの未払や、逆に違約金などが発生する可能性も出てきます。嵐に関して言えば、NHKとの契約上の理由からグループ存続を願う声が内部から上がっていることも事実で、いずれにせよ難しい決断と選択になりそうです」

アクセス数やPVなどに応じて広告収入を得ることができるYouTubeに、芸能人が参入するケースが増加していますが、コロナ禍の影響もあるのでしょうか?

「もちろんです。巨額の広告マネーがYouTubeに流れこんでいるので、テレビやイベントで稼げないとなると、そちらに流れてしまうのも無理はない。しかしそうは言ってもここ最近は広告主が経営難に陥ってるケースが相次いでいて、広告単価が激減しているそうですよ。

そういえば昨年、嵐が満を持してYouTube公式チャンネルを開設して話題となりましたよね。インターネット事業に消極的だったジャニーズ が、いつの間にか方針転換して成功を収めています。収入は継続的に事務所へと流れ込み、それがメンバーに分配される仕組みです。これは活動休止後の収入を見据えてのことだったと聞いていますよ」

とは言え、コンサートが軒並み中止となってる今、そして来月公演予定だった2日で16万人を動員する嵐の一大イベントも取りやめとなると、かなりの損害額が想定されます。

 

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