嵐が5月のコンサートを中止か 関係者が「振替日を模索」と証言 甚大な被害が想定 活動休止まであと8ヶ月、延期も検討か?

「嵐に限らず、ジャニーズ全体が大きな傷を負っていると思います」

と話すのは、イベンと会社の執行役員。

「アイドル業界の主な収入は、コンサート開催とグッズ販売の収益と言われています。それが国民的スターの嵐ともなれば、半年のレギュラー番組出演で得るギャラよりも、たった1回のコンサートで回収できる計算なんですよ。活動を休止する年末まで3000億円以上稼ぐのではないかと言われてましたが、最悪半分以下まで減少するのではないでしょうか?  これは彼らや事務所の死活・存続問題にも発展するだろうし、今後の大きな課題となるでしょうね。コンサートはできないけれど、なんとしてでもグッズは売りたい。その方法や手段で今は頭を悩ませていると思います」

昨今、なにかと問題ばかり起こしているジャニーズ。最後の砦というのは些か大袈裟かもしれませんが、恩返しともとれる事務所の経営体制を盤石なものに整えてからフェードアウトするつもりでいた嵐の活動にも怪しい陰りが見えてきました。

今後は中止公演分含めてスケジュールを調整することも考えられますが、新型コロナ禍の終息の状況は読めず、いつ再開できるのかは見込みが立っていません。こうしてる今も、刻々と迫る年末。活動休止まであと8ヶ月の嵐は、どんな手を打ってくるでしょうか?(取材・文◎那目鯛子)