ランボルギーニが運河にブクブクブク… 約8000万円の車がオシャカになっても“冷静だった”運転手 人には言えなかった事故の原因は……

地図で確認すると、ランボルギーニが運河に落下した地点の周辺にはこの道路への合流は全くなく見晴らしの良い直線道路です。100メートル先の左手に橋がありますが、橋を渡って右折してきた車を避けたにしては距離がありすぎます。

多くの証言を当たったところ、男性を病院に送り届けたバイクタクシー運転手男性(47)の話に辿り着きました。男性は彼に運転中に物を落としたので身をかがめて拾い顔を上げたところハンドル操作を誤って運河に突っ込んだと語ったというのです。

しかもバイクタクシーにまず自宅に送らせて濡れた服を着替えてから病院まで向かわせたという冷静さ。男性は病院から現場に戻ると、連絡した保険会社の手配した業者がウインチでランボルギーニを引き揚げる作業を見守りました。泥だらけの変わり果てた姿になったランボルギーニはキャリアカーに積まれて運ばれていったのでした。

マスコミには自分の運転ミスでお釈迦にしたとは恥ずかしくて言えなかったのかもしれません。男性が次はどんな車を購入するのか知りたい気もします。(文◎赤熊賢)

 



 

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