ウザい…芸能人たちの悪ふざけ「SNSリレー」 大震災時の「励みになれたら」を忘れたか! 誰も救わない自己満タレント|春山有子
実は同様の動きは、2011年の東日本大震災時にもありました。芸能界の“励まし隊”たちから、ツイッター上でこんな励ましが相次いだことがありました。
忘れるな、あの時の「励みになれたら」
まずはオーソドックスに優等生のえなりかずきさんが、
<避難所の皆さんも役場の皆さんも、苦しいときだと思いますが、日本中が応援しています。日本中の応援が少しでも皆さんの励みになってくれたらいいなと思います>
と励ますと、
水嶋ヒロさんが神のごとく、
<上を見るんだ。下を見ると、辛いこと、不安なことばかり考えてしまうから…。安心しろ、俺たちが、かならずお前たちを守ってみせる>
と金言。
城田優さんが、
<僕らの力を信じましょう。そしてお互いを信じましょう。暗い夜は手を繋ぎ、暖めあい、励まし合いましょう。(中略)最後に、この国に生まれたことを誇りに思います>
とハイになれば、
市原隼人さんも、
<本当に。本当に。何かの支えになりたい。俺の気持ちは絶対に曲げない>
とほとばしる熱いパトスを放出!
一方でノンスタイルの井上裕介さんも、
<手と手を取り合い、支え合い、日本魂で立ち上がりましょう。SHOW YOUR HEART!!>
と、ライブの煽りMCのようにビッとキメると、
元タレントの五十嵐隼士さんが、
<この曲は新生活や新しいことへの挑戦を応援する曲になっています。ものすごく爽快感のある曲なので、ぜひ皆さんにも歌ってもらいたい、踊ってもらいたい、そして励みになってもらいたい!>
と宣伝しながら励ましていました。
別に表明しなくていいのです、我々は個人的に知り合いの被災者に伝えればいいだけだし、今回の新型コロナに関する医療従事者への感謝だって、個人的に知り合いの医療従事者に自発的に伝えればいいだけなのでは、と感じずはいられません。
参考記事:女性芸能人が続々とカミングアウト! SHIHO、矢口真里…が“コロナ自粛による白髪”をオープンに! 「ナチュラルで素敵」と反響!