木村花さん死去後、山里亮太の逃げ足の速さがえげつない 『花が鼻につく』動画を削除 ツイッターも数日で平常運転
「業界関係者を驚愕させたのは、現役の放送作家までもが間に受けて、ハッシュタグ付きで花さんをバッシングしていたことです。しかもそこそこ名のある人物ですよ。同業者なのになんて馬鹿なことを! と呆れましたし、逆に番組を盛り上げるべく、わざと花さんを叩いていたのかなとも思ったり。それにしても、演者が悲しい死を遂げたというのにフジテレビもNetflixもある意味、冷静ですよね。まるで身を縮ませて嵐が通り過ぎるのをジッと待っているかのような状態。僕個人としては、番組の司会進行を務めていた南海キャンディーズの山里亮太さんには、心底がっかりしましたね。訃報を聞いた直後は悲しみに暮れている風でしたが、翌日にはケロッとしていた。切り返しの早さ! さすがにツイッターも暫くは更新しないと思ってましたけど、わずか数日で平常運転ですからね。鋼の心臓、恐れいります」(同上)
山里は番組の顔ともいうべき存在と立ち位置で、一つ屋根の下で繰り広げられる男女の人間模様を観察。切れ味の良い物言いで番組を盛り立てていました。
そんな中、花さんに対してはとくに当たりが強かったことが知られており、視聴者へ誹謗中傷を焚き付けていたという声も上がっています。
「現役出演者もツイッターで吐露していましたが、山里さんの発言には影響力がありすぎた。YouTubeのNetflix公式チャンネルに番組のスペシャル解説『山チャンネル』が公開されていたのですが、『花が鼻につく』という動画のタイトルがあったんです。まずいと思ったんでしょうね、花さんの死後、誰の指示があったのか真っ先にその動画を削除したんですよ。わざわざ名指しで出演者を叩いたのは紛れもない事実で、心のどこかで花さんの自殺に繋がる一端を担っていたのかもしれないという自覚があったから削除した。そう思われて仕方ないんじゃないでしょうかね。もし、山里さんの一言一句全てが台本ありきの演出だったというのならばそう世間に伝えるべきだし、もしそうだったとしたら花さんをヒール役に見立てて出演させていたことも認める形になっちゃいますよね? いずれにせよ、人がひとり亡くなっているのに山里さんの切り替えの早さの不自然さ、そして制作陣の腑に落ちない釈明、本当に卑怯だなと感じてます」(某民放テレビ局・制作部)
自身のラジオで声を詰まらせながら花さんを追悼した山里。言いたくても言えない事情がなにかしらあるのかもしれませんが、だとしても、若い女の子が不本意な中で命を絶ったという事実はとても重い。
彼女の死を悲しむだけでなく、制作する側に問題がなかったのか、山里の立場だからこそ昨今の番組のあり方に一石を投じることが出来たのではないでしょうか?
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