木村花さん死去後、山里亮太の逃げ足の速さがえげつない 『花が鼻につく』動画を削除 ツイッターも数日で平常運転
〝テラハ〟という愛称で人気コンテンツだったこのシリーズは、Netflixのオリジナル作品で、制作はフジテレビ。
花さんの死を知った番組関係者は開口一番「台本? そんなものは存在しなかった」と否定しましたが、「データ解析に基づく大まかな脚本を作り、出演者の演技や恋愛の成り行きを巧みに誘導していたのはほぼ間違いない」と声を潜めるのは放送作家某氏。
「番組としてはその回の見せ場を、毎回作らないとならない。つまり、ドラマティックな展開だったり、おどろおどろしい人間模様を制作陣からしてみれば必ず欲しい訳です。ご存知のように設定として、若い子たちが恋愛するために一つ屋根の下で暮らすというのがあります。でも、いくらなんでも毎回視聴者がハラハラするような展開なんて、自然に生まれる訳がないんです。ある程度の作り込みは必要ですし、それに照明だったりカメラワークだってドラマ並に機能してる。いわゆる台本というものは出演者に与えられていなかったのかもしれませんが、相談という形でスタッフの方から出演者に歩み寄り、助言または誘導、こうしたらどうかな? などの入れ知恵は絶対にあったはず。そうじゃないと番組が成り立ちません」(放送作家)
番組内で見せた花さんの言動を間に受け、彼女に言葉の暴力をぶつけていた視聴者。少数派にせよ、なんの疑いも持たずにリアリティ番組=一切のヤラセなし、という解釈をしていたことにも驚きます。
考えてみれば、あれだけの恋愛ドラマは日常でだって次々と起こりません。そもそも視聴者を楽しませる「番組」という根本的なことさえ、加害者たちは忘れていたのかも…。
参考記事:加藤紗里 自身を『日本一の嫌われ者』と称し、またも誹謗中傷の嵐! みんな「中傷したくて」見に来てる? | TABLO