『やる気まんまん 今日復活』『藤井七段キノコ嫌い』『小池迷走 打ち手なし』… 最近お気に入りの夕刊紙のタイトルを並べてみた|プチ鹿島

小池都知事迷走か(撮影・編集部)

 

私は東京スポーツ、夕刊フジ、日刊ゲンダイのいわゆる「夕刊紙・タブロイド紙」を読むのが大好きなのだが、ここ最近の夕刊紙界のビッグニュースと言えばこれでしょう。

『やる気まんまん きょう復活』(日刊ゲンダイ・6月30日号)

「伝説のオットセイ漫画」と言ったらわかる方が多いのではないだろうか。1977年から2003年まで27年にわたって日刊ゲンダイで連載された作品だ。

「男性器をオットセイに、女性器を貝に見立てたユニークな設定」で、原作は牛次郎、作画は横山まさみち。

横山氏の長男の横山晃彦氏は当時を振り返って、

「男性器を何かに見立てて描くのは、表現の規制に対する苦肉の策で生まれたようです。もともと親父は『ワシはエロは描かん』と言っていたんですが、『来た仕事は断らない』というポリシーもあって。結局『やるまん』は親父の一番の長寿連載となりました」(日刊ゲンダイ公式サイト6月23日)

と語っている。