泣ける…! 「藤井聡太新棋聖」を讃え “ひふみん”が名言連発 「こんな高齢者になりたい」の声が続々!

 

藤井聡太新棋聖の御誕生

史上最年少戴冠の偉業達成

心より御祝い申し上げます

貫録をみせた渡辺明二冠も、最後の瞬間まで本当にお疲れ様でした。

デビュー戦の相手をした私としても感慨無量の歴史的瞬間でした。

素晴らしい名局、名勝負を、みなさま大変ありがとうございました。」

 

デビュー戦の相手を担った藤井新棋聖の快挙を喜ぶのは当然かもしれませんが、全マスコミが藤井七段ひとりに焦点を当てているなか、渡辺明二冠(負けても二冠!)の立場を思いやった言葉が出てくるのは、誰よりも「負け」を知っている加藤さんだからこそかもしれません。

そしてまた、最後に感謝を「みなさま」に伝えているのは、将棋棋士には師匠や同門の仲間がいて、また家族や周りの支えがなければ成り立たないことを誰よりも痛感しているからこそ、自然に出た言葉のように感じられます。

 

「藤井聡太新棋聖にはその天賦の才を余すところなく発揮し天高く翔ける龍となり、将棋史に於いて今後だれもまだ見ぬ地平を、ときに孤独と闘いながらも勇猛果敢に切り開いていただき、いつまでも色褪せない名局を紡ぎながら、将棋という芸術文化の大輪の花を咲かせていただきたいと願います。」

 

これ以上の称賛や賛美、叱咤激励に勝る名文はあるでしょうか?

この名文を聞いて「鳥肌が立った」…そうつぶやく人が続出して、将棋さえ興味なかった人の心まで震わせたようです。

 

「ひふみん個人としては、藤井聡太七段が、『矢倉』という昭和うまれのゆかしい戦法で史上最年少戴冠の夢を、ついに現実のものとされたことは、泣ける事案です」

 

自らのことを“ひふみん”と呼び、個人として泣ける事案…これを読んでるほうが「泣ける」ほどのつぶやきです。

一連のツイートに思うところがあったのか、SNS上にはこんな感想もありました。

 

関連記事:『やる気まんまん 今日復活』『藤井七段キノコ嫌い』『小池迷走 打ち手なし』… 最近お気に入りの夕刊紙のタイトルを並べてみた|プチ鹿島 | TABLO