やり過ぎ!? ついに警察がホストクラブに立入り調査 ホストを追い詰める政府に解決の糸口は見えているのか
「住民票を実家に放置したまま上京してきて、保険証を持っていないホストやキャバ嬢は少なくありません。保険証ないと実費診療になりますが、財布に3千円くらいしか入っていない金欠ホストが多いですから、病院に行くこと自体が難しい話です」(Aさん)
新宿区の吉住区長が、手塚マキ社長に電話して、ホスト業界の状況を知った上で、コロナの検査を受けて陽性の場合には10万円を支給するという制度が生まれました。ホストクラブ関係で陽性者が多く出た裏側にはこのような事情があったのです。
やはり、行政は現場の状況を正しく把握する情報網をしっかりと持つべきです。吉住区長から手塚マキ社長のダイレクトラインが、ホスト業界のコロナ禍解決の糸口にはなりました。政府は現場の声にもっと耳を傾けないと早期解決は難しそうです。(文◎安倍しんのすけ)
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