「4年に1度だけ青いユニフォームを着る系女子」の正体はポジティブ自己啓発女でした|春山有子(二岡ヲタ)

まず、いまや”サッカーを応援する女子”の代表格ともいえる小柳ルミ子さんは現地で応援、解説者として活躍中。

Jリーグ名誉女子マネージャーである足立梨花さんは、先の試合を<素直に喜べない>とツイートしたところ、サカヲタが大集結。<あだっちーは真のサポーター魂を持っている>などの賛同が大多数でしたが、
<素直に喜びなさい>
<立派な戦術。発言に気をつけろ>
<なら決勝を応援するようなツイートをするな>
など、八つ当たりホイホイ状態に。結果、

なんかほんとここ最近、
サッカー関連でめんどくさい人多すぎ
なんなの? 好きなこと呟かせてよ
嫌なら私のツイート見るなよ
返事するなよ
いろんな人のいろんな見方が
あっていいじゃんか。めんどくさいな

と、芸能人らしからぬ本音がダダ漏れてしまい、あだっちーの好感度はダダ上がりなのです。

ガチ女性サポーターはどうでしょう。彼女たちは女性うんぬん関係なく、それぞれの信念を持って応援しているでしょうから、2大会ぶりの決勝進出を素直に喜ぶ人もいれば、「納得できない勝ち方」「最低の忖度ジャパン」など思うところがある人など、その反応はさまざま。むしろ、「そんなことよりアルディージャ戦観ようぜ」となっているJリーグヲタの存在も見逃せません。

こうしたヲタやサポーター以外にも、応援する女子が湧いて出てくるのが、W杯の最大の特徴。

そう、「4年に1度だけ青いユニフォームを着る系女子」です。かーッペッペッ!