TBS国山ハセン・アナが爆弾発言 「女性は料理するもの」議論で炎上か 終始不愉快な表情に「団塊世代の男みたいな考え方だな」の声
議論の冒頭、番組コメンテーターのヴァイオリニスト・木嶋真優さん(33)が「これ、あたし上司にもし聞かれたら『今日パンツ何色?』って言ってるようなもんですよ」と発言すると、国山アナウンサーは「ええ!」と驚愕。番組アシスタントの若林有子アナウンサー(24)が「セクハラに近いと…」と言うと、木嶋さんは「それくらいですよ」と厳しい顔でピシャリ。
若林アナが「そんな自覚はありましたか、男性の皆さん」とスタジオに話をふると、国山アナは気まずそうな顔を浮かべ、立川志らくさん(57)は「この時間はね、国山ハセン炎上タイム」とニヤリ。国山アナが「何の意識もなく普通に聞いてました。若林さんにも聞いたことあります。料理できるの、習ったほうがいいんじゃないのって」と白状すると、若林アナは「聞かれたことありあますね」とやや憮然とした表情で肯定し、国山アナは「悪気はなかった」と弁明していました。
その後、ロンドンブーツ1号2号の田村淳さん(46)が自分は料理を作ると前置きした後、「女性誌でさんざん料理を作る女がもてるみたいなことを散々煽って料理スキルを高めましょうって煽ってるんです」と指摘。そのこともあり、男性が女性というのは結婚したら料理を作るものだと刷り込まれてる人がいるのではと推測すると、国山アナが「いいぞ兄さん!」とエールを送る場面が。
続いて志らくさんも「女性が作るべきだとは思ってないんだけども。でもやたら女性の方は結婚の条件に年収800万円以上、車持ってなきゃいけないって」と女性側も男性に色々と求めることは多いのではと指摘した上で、「これお互い様なんですよ。だから結婚の条件に年収云々だとか車だとかそんなこと言う必要ないし、男の方も料理云々いう必要はない」と自論を展開したのでした。
その後、フリーライターの望月優大さん(42)が、大橋さんが今回の発言で言いたいことだと思うとした上で「重要なのは、なんでこれ(「料理できる?」)女の人だけが聞かれなきゃいけないだってことじゃないですか」「なんで特定のグループの人たちだけが何かができて当たり前とか、何はやるなとか、そういう価値観になっちゃうのかと」と指摘すると、スタジオの一同は納得。その後、志らくさんは大橋さんが例に出していた「結婚報告したら悪気なく『料理はできるの?』と聞く上司」のような男性について「このおじさんたちはやがていなくなるんですよ。もうあと数年後にね。問題はハセンさんみたいな若い人が女性は料理を作るもんだと思っているのが残っちゃってる。だからこのおじさんたちを変えることはできない」と指摘すると、国山アナは「勝手に私の人格を変えないで下さい。なんでおじさんと同じにするんですか!」と抗議。国山アナは「女性が作ったほうがいいと思ってるわけじゃないですよ。それは否定しておきますけども、憧れはあるじゃないですか。作っている姿への憧れがあるだけです」と語り、続けて若林アナに対して「悪気はなく、どうなの、作れないんだったら作れたほうがモテるよって」と言ったと説明。
すると志らくさんは「悪気がないところに問題がある」と注意し、若林アナも「そんな言い方じゃないです! 『作れないです』『だからモテないんだよ』って」と国山アナに言われたことをぶっちゃけると、一気に国山アナの旗色が悪くなる雰囲気に。
スタジオからブーイングが起きる中、国山アナは「僕の中で憧れ、なだけです」と改めて“自分の理想なだけ”だと強調。その後、スタジオでは「男女ともに料理を作ったほうがいい」という結論になる中、志らくさんに「ハセンさんはお互い作ってんの?」と聞かれた国山アナは「作…らないですね」「僕は作れない、向こうに任せてます」と気まずそうに白状。料理の勉強をすればいいと志らくさんや淳さんに勧められ、神妙に頷いていたのでした。
参考記事:カトパン、またも声を荒らげる 足立区・白石区議のLGBTに関する発言を巡り 「少子化の原因がLGBTの方々と直結するわけない」 | TABLO