フワちゃん生放送で号泣 志らく、淳も激怒した「池袋暴走事故」初公判で被告が無罪主張 果たして裁判で「車がおかしかった」は通用するのか?

番組の中ではアンミカさんが、飯塚被告の無罪主張に対して至極まっとうなコメントを展開します。おそらく裁判でもこの部分が問われてくるでしょう。

「車のせいにするって、一旦は調査で(車の故障は)なかったと出てるんです。いま2000年からほとんどの車はログっていう記録(装置)が入っているわけで、彼は工学者であられるから分かってるはずでしょう。高齢者が増えていくし、悪しき前例になってほしくないから、しっかり裁かれてほしいと思います」

この事故の現場検証でアクセルを踏み続けていたということが判明していても尚、無罪を主張する被告人。この被告の弁護を担当する弁護人は一体どのような見解を持って裁判を進めているのでしょうか。

ここまで技術の発達した日本企業の車に対して、あくまでも「車がおかしかった」と言い張る工業技術院元院長。彼が多くの国民から「反省していないのか!」「自分のことしか考えないのか!」と言われても仕方がないのではないでしょうか。

「毎日、子どもを保育園に送る時、スピードを出した車がたくさんいて怖いんです。幼稚園や保育園は細い道の住宅街にあったりしますから、大きな道路より安心と思いきや、朝時間に追われているのか、意外と飛ばす人が多いんです」

と教えてくれたのは練馬区在住の主婦。彼女は「車も自転車も怖い」と言います。こんな事件があっても通学路でスピードを出す車や、あおり運転は日本中で頻発しています。フワちゃんは悲惨な事故に言葉が出てこなかったようですが、恐ろしいのは「言葉が通じない相手」です。

事故を未然に防ぐ、警察や政治による何かしらの対策が急務です。(文◎編集部)

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