マニアざわつく 伊藤健太郎事故現場は都内有数の恐怖スポットの近くだった 編集部が現場検証してみた

仙寿院交差点を左に曲がると事故現場へ。後方は千駄ヶ谷トンネル(撮影・編集部)

「千駄ヶ谷トンネルを通ったからなのか」というネット上の声が見られました。当然、そういった事が原因ではなく恐らく、今のところ、伊藤容疑者の前方不注意が要因として警視庁も取り調べていると思われますが、編集部では千駄ヶ谷トンネルと事故現場を行き来して、距離を確かめる事にしました。

「千駄ヶ谷トンネル」の付近には大手レコード会社ビクターや老舗出版社河出書房新社があります。外苑西通り沿いです。そこから首都高速入り口までまっすぐ行きます。

外苑西通り。「ホープ軒」と、東京体育館を見ながら真っすぐ行く。(撮影・編集部)

高速道路の標識が見られる場所で二車線から三車線になっていきます。そこで伊藤容疑者は展開(Uターン)を試みて、前方不注意で走ってくる二人乗りバイクと接触。そこから立ち去ろうとしたものと見られます。供述通りですと、Uターンしたまま逃亡を図ったとするならば外苑西通りを例の「千駄ヶ谷トンネル」方向へ向かったと見られます(取り調べ結果を待たなければなりませんが)。

すると、左に首都高速入り口が(撮影・編集部)
三車線になる。この先でUターンをしたと思われる(撮影・編集部)

参考記事:ホテル女性殺害・高齢者殺人運転・通り魔・飛び降り自殺… なぜ世間を騒がせる事件は池袋で起きるのか | TABLO