「命を取りに来た」…これが闇金業者の取り立て 女性の髪を掴んで殴る蹴る 年を越せなかった者たち

そこまでされても手を合わせ再びひざまずいて謝るマイさんに、闇金業者男性は何かを叫んで脅している様子が分かります。偶然その場を目撃した警察官男性が制止したために闇金業者は暴力を止めました。12月12日の出来事です。

マイさんは闇金業者から13万バーツ(約44万円)を借金していました。フェイスブック上の知り合い女性に紹介されたのがきっかけで、最初は働きながら通っている学校の学費の支払いに1万バーツ(約3万4千円)を借り、3日後に3,200バーツという違法に高額な利子を足して1万3,200バーツをきっちり返済しました。

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その後も少額を借りては返済するということを繰り返していくうちに気が緩んで、今回13万バーツを借りたところ返済できなくなってしまいました。闇金業者には逃げも隠れもせず毎月5千バーツずつ返済していくと頼んだものの、それでは少なすぎると言われ、この日突然マイさんの前に現れて無言で髪を掴んだのでした。