南極観測隊が日本に帰ってきて驚いた 「みんなマスクしてる!」「首相も変わってる!」 コロナのいない土地で1年3ヶ月
まるで別世界に存在していた人々
22日、南極から帰国した朝日新聞の南極記者・中山由美さんが、自身のTwitterにて『本当に出会う人すべてがマスクしてる…』とツイート。1年数か月で様変わりした世界の様子に衝撃を受けたことを明かしていました。
本当に出会う人すべてがマスクしてる……聞いてはいたものの衝撃。コロナ感染の初報告前の2019年11月に出発した私たち61次隊は、コロナウイルスのない世界で15カ月生きた地球規模で稀有な人類。その間に世界が変わってしまったのを実感し、浦島太郎のような気分です。(続く) #南極
— 中山由美 (@YumiPolar) February 23, 2021
(続き)南極では見られなかったテレビ。つけてみれば日本の首相も米大統領も違う顔。それくらいの変化は想定できても、マスク姿やクリアシートで防護する姿が野外ロケやCMでもか……。航海中できなかったネットをつなぎ、自分のツイッターを初めて見て、メンションを拝読させて頂きます。 #南極
— 中山由美 (@YumiPolar) February 23, 2021
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中山さんら61次南極観測隊越冬隊が、2019年11月から約1年3ヶ月の活動を終え、南極観測船「しらせ」とともに22日に横須賀港へ帰国しました。通常はオーストラリアに寄港して燃料や食料などを補給するそうですが、新型コロナウイルス感染予防のため、史上初の無補給・無寄港での帰国となったそうです。
そんな状況の中で無事に帰国した中山さんは、出発前と様変わりした世界の様子に驚いたようで、自身のTwitterに『本当に出会う人すべてがマスクしてる……聞いてはいたものの衝撃』と投稿しました。