テルマエロマエは日本にあった!? デコレーションしすぎた銭湯が、もう最高だった!!|Mr.tsubaking

まずはこちらをご覧ください。

 ここが銭湯だとわかるまでに何秒かかりましたか(タイトルで言っちゃってるけど)? 銭湯といえば、煙突に富士山のペンキ絵、木札の下足箱など「古き良き日本」をイメージしますが、今回紹介する珍スポットは「やりすぎ」な銭湯です。

珍スポットは「肥大化した個人趣味」であることがよくあります。あくまで個人の範囲に限定されることで、会議を通っていない個人のアイデアが色濃く出ていて、投入できる資金が少ない。結果的に珍スポットは、偏った小物が多くDIY感の強い場所になることがよくあります。

そこににじみ出る人間味が、珍スポットの魅力でもあります。

この銭湯も個人経営。取材に応じてくださったのは少しくたびれたTシャツにジャンバーを羽織った、普通な感じのご主人です。しかしこの銭湯は「個人」という枠を一歩飛び出した風情があるのです。

まずは外観から。