「これじゃ衆院選も敗ける」自民党に危機感 小池マジックで都民ファースト粘る 自民には都民からのお仕置きか 

「投票率が下がっているのにどういう事だ」(自民党関係者)

4日は1日中、小雨が降っていました。雪などもそうですが天候が悪いと投票率が低く(脚の悪い老人などは雪の中は選挙に行けない)よって、自民票が増える羽目になります。

何と言っても日本の首都での都議選。これは衆院選の前哨戦とも言えます。この結果がそのまま、東京オリンピック、パラリンピック後の衆院選にそのままスライドしてしまえば菅政権は大ピンチに陥る事になります。
「このままじゃ、衆院選は負けるぞ」と自民関係者は焦ります。自民党が恐怖しているのは前回の小池旋風でした。「排除失言がなければ危なかった。下野もあり得た」(前出・関係者)。

衆院選では受け皿として立憲民主党が成り立たないと、受け取っている国民、無党派層が多い中、都議会選挙では都民ファを受け皿として機能するのではという都民の判断でしょう。
この結果により、菅首相へ自民党内からの風当たりが強くなりつつあります。ほとんど、説得力のあるコメントをこの「国難」で打ち出さなかった現政権の自業自得と言えます。

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「オリ・パラでは日本人メダリストが続出する。メディアは当然、メダリストをスタジオなどに呼んだりして、視聴率を稼げます。今も、東京オリンピックでのコロナ感染の危機を放送したその後、『続いて東京オリンピック代表選手が決まりました』と、オリンピックに疑義を呈しているのか、推進させようとしているのか」(週刊誌記者)。
オリンピックに対する国民の熱狂が勝つのか。それともワクチンの遅れ・コロナ対策の菅政権への国民の厳しい目が勝つのか。それはオリンピック後の衆院選で証明されます。(文@編集部)