「これじゃ衆院選も敗ける」自民党に危機感 小池マジックで都民ファースト粘る 自民には都民からのお仕置きか
蓋を開けてみれば「小池劇場」「小池マジック」が未だに、続いていた事になります。都民ファーストの会が自民党に迫る勢いでした。
前回の小池旋風は未だに、覚えています。練馬駅などで街宣をした時、女性の黄色い声「ゆりこちゃーん!」が響いていました。
小池都知事はその声に対して
「みなさーん、緑のものを持ってくださいねー!」
恐らく無党派層の女性たちがきゅうりなど思い思いの緑の物を持ち出して声援を送っていました。
都民ファーストの会の候補は当時、小池旋風に乗っていこうという人ばかりのような気がしていました。が、意外とノリだけではなく真面目に都議を目指していた人が、報道よりも多かったとも言えました。
今回は自民党も「小池旋風に乗っただけのポっと出の都民ファは落とすだろう」という推測もありました。が、公明党との自公を合わせても過半数ならずというのは痛い。
都民ファの荒木代表は「古いしがらみからの脱却」というのを強調していましたが、これは争点ではなかったのではないでしょうか。
「自民の、いや菅政権のワクチン対策の遅れ」と自民党関係者は唇をかみます。公明党も苦戦と言っても良いでしょう。これも菅政権のとばっちを受けたと言っても良さそうです。
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