河村たかし市長、メダル噛み以外にも初対面の後藤希友選手に「でかいな」「恋愛禁止なのか」とキモイ質問

冒頭に書いたように、この記者会見で明らかになった事が一つありました。メダル噛み以外のセクハラ疑惑です。

女性記者「昨日(4日)後藤選手とは初対面だったんですよね」

河村市長「うん、初対面」

女性記者「市長は(後藤選手と)会われた時に『でかいな、でかいな』(註・後藤選手の身長は174cm。トヨタ自動車女子ソフトボール部レッドテリアーズWEBサイトより)とかくり返されたりとかですね。『恋愛は禁止なのか』とか。まあちょっとメダル噛む以外にも、ま、ちょっといかがなものかという発言もあったと思うんです。
まあ、そういう普段から市長も場をなごませるような言葉を扱われますけども、何を言っても許されるみたいな驕りとか理由(註・聞き取れず)とかあったんじゃないでしょうか」

河村市長「まあそれはちょっとないと思うんですけどね。たこ焼き屋の話もしたら喜んどったですけどね」

たこ焼き屋の話が少し続いた後、

女性記者「嫌だと思う方もいると思うんですよね。それがセクハラとかパワハラとかって言われちゃうと思うんです。そこについての反省点とか」

河村市長「そういう風には、そういう、あの。えー。方向への発言はしてないはずですけど私は」

と弁明し、少なくとも明確な否定は出来ずにいました。女性記者の質問はテレビでは報道されていなかったので初耳でした。明確に否定していないところを見ると、似たような発言をしたか、あるいは、女性記者の質問が結構詳細(「でかいな、でかいな」と繰り返しの表現を使っている所など)だった事から真実、あるいは真実に相当たるものではないかと思いました。

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つまり、メダルを噛む前に、まずセクハラとも受け取れる言葉を「場を和ませるもの」だと勘違いして相手に送ります。そして、相手がどう思っているかを勝手にリラックスしたと受け取って、「メダル噛み」まで持っていったというのが今回の騒動のようです。大村知事のリコール運動で張り切っていましたが、まずご自分の政治家としての資質を問うてみたらいかがでしょうか。(文@久田将義)