右翼・民族派の街宣車の中身はどうなっているのか

右翼の街宣車は近づきがたい。そう思っていらっしゃる読者は多いと思われます。そこで、あえて今回は右翼の街宣車はどうなっているのか、というお願いをしてみました。

一台はステッカーをはがせば普通車として使用できる。スピーカーも見えないような仕組み。(撮影・編集部)
二台のスピーカー(撮影・編集部)
後方に二台のスピーカーが外観では見えないように。(撮影・編集部)

大日本朱光会阿形充規会長にお願いしたところ、快く引き受けてくださり大日本朱光会千葉支部へ取材させて頂く事に。
千葉県八千代市某所。夏の暑さが最高に達しようかという日。大日本朱光会千葉支部には三台の街宣車が停まっていました。主力は白い街宣車。もう一つはステッカーを取れば普通自動車のように見えるもの。スピーカーもフロントと後部のエンジン付近にあり、一見すると見えないようになっていました。

三台目の街宣車(撮影・編集部)。

応対して頂いて千葉支部小川浩支部長が言います。

「今の右翼は色々ありまのすけどもっと勢いよくして良いんじゃないですか」

―ーイケイケで、ですか。

「そう、イケイケで(笑)。そうでないと変わらないでしょ、世の中は」

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そうサングラスの目が笑っていました。因みに大日本朱光会は「国民の権利と義務を守る会」の街宣を毎月第三土曜日に新宿で行っています。僕も勉強のため、行った事があります。そんなに怖い事はないと思いますよ。皆、おなじ人間です。右も左も。全て。話せばわかるはず。分からないくてもその人の人間性が分かれば、分断も無くなるのではないでしょうか。(文@久田将義)