災害に負けず「新潟の食の素晴らしさを全国に知って欲しい」 店主の熱い思いが世田谷で実現

新潟の「食」の豊富なこと!

「精米したての甘味、粒の大きさに感激しました。別の穀物かのような錯覚さえ感じました。こんなに美味しいお米は生まれて初めてかもしれません」

こう驚くのは、東急目黒線奥沢駅近くにあるGOTŌCHI LABO(ゴトウチラボ)の店主・麻生剛さん。
麻生さんが試食したのは、生産農家と直接契約して発注分だけを精米後に即直送されたお米、新潟県村上市(旧岩船郡)産の「新之助」。岩船地区は、魚沼、佐渡と並びコシヒカリの三大産地です。

「長年、試行錯誤し、研究したお米です。高評価を頂きありがとうございます。」と生産者の米匠治助髙野和由さんは話しています。新潟県三大米処に挙げられる岩船地区で、長年米農家を営んでいる生産者が作る新之助は特別です。実は高野さんの田んぼは昨年8月の集中豪雨で被災。収穫高が激減した結果、なかなか手に入らない稀少なお米となっている。そんな貴重なお米が、GOTŌCHI LABOの店頭に並んでいます。

新潟フェア。世田谷・「奥沢駅」が近い。