災害に負けず「新潟の食の素晴らしさを全国に知って欲しい」 店主の熱い思いが世田谷で実現
「新潟県が新たに開発した品種【新之助】は食味・品質維持のため生産者も限られていて、収穫後の適合検査に合格しなければ名乗る事ができません。とても審査基準の厳しいお米なんです。新潟県三大米処に挙げられる岩船地域で、長年米農家を営んでいる生産者が作る新之助は、食べればきっと違いがわかります」
とプロモーターの髙野里奈さんはPR。
GOTŌCHI LABOでは岩船産新之助の入荷を機に、新潟フェアを開催。「新之助」の米粉を使ったモチモチ麺が特徴の「南蛮えびラーメン」「紅ずわいがにラーメン」や、東京では手に入らないほど人気の「バスセンターのカレー」も入荷。新潟県限定のサラダホープも「うま塩」「カレー」「えび塩」「えだ豆」と4種類の味がそろっています。新潟県糸魚川市にある新潟海洋高校の食品研究部が企画開発した「高校生が作りましたシリーズ・甘えび醤油の味付け海苔」は人気1位の商品だそうだ。
店主の麻生さんは今回の縁に大切にしている。
「あちこちの国内旅行先で、たくさんの美味しいものを見つけて仕入れてきましたが、今回、米農家の方と直接取引の機会に恵まれ、貴重な岩船産新之助を入荷することができました。一人でも多くの方に、その美味しさの違いが伝わることを願っています」
新潟フェアは2月末まで開催されています。(文・写真@霜月潤一郎)