NGT48・山口真帆騒動の全真相 あの日なにが起きたのか なぜ警察は容疑者を開放したのか
まず、何人かのメンバーがJ会というファン(アイドルハンター)グループとつながっていた事は確かなようです。どの程度の「つながり」かは不明です。「Z会」と週刊文春は報じていましたが、名前の頭文字を取るならJ会です。文春のネタ元がJなので、そこは遠慮したのでしょう。
山口真帆さんは憤りを抱いていました。「スキャンダルは犯罪」という主旨のことを言っていたほどの清廉をアイドルに求めていたので、運営にそういう事はいけないと進言しています。
その噂を聞き、ファンと繋がっているメンバーがそのことを今から1年ほど前にJ会にグチります。メンバーのグチを聞いた彼らが「俺たちが山口真帆と話をするよ」と勇ましいことを言います。
その話し合いが、実際に決行されたのが2018年12月8日とされます。
「このJ会のうちの3人、A、B、Cが今回の山口真帆暴行事件に関与していてます」(関係者)
まずそのうちの1人Cが、劇場公演の終了後の送迎バスから降りた研究生に、「あのバスにマホホン(山口真帆)は乗ってるの?」と聞き、その研究生は「乗ってますよ」と悪気なく、ただ不用意に答えてしまいました。
それが「住所をバラしている」「運営が流している」という尾ひれがついてネットで出回ります。同時に、情報を流したとされるメンバーの名前が出て、彼女らも二次被害に遭います。ワイドショーもこの煽りと二次被害に手を貸しました。