ビビって車から降りられないなら喧嘩を売っちゃダメ
煽り運転には厳しい目が向けられ、ドライブレコーダーの普及が進む状況にありながらも、相変わらず無謀な運転や危険な煽り運転などの様子が動画で晒されるという事例が後を絶たない。
今回騒動となっているのは少々驚きの映像。なんと走行しながら撮影している車両の前を勢いよくバック走行する車両の姿が捉えられているのだ。
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動画内容の詳細を要約すると、撮影している車両の前を猛スピードでバック走行する車両の姿があり、このバック走行をしていた車両が停車したかと思うと、今度は撮影している車両の運転席にやってきて窓を殴りつけながら怒りを顕にするというもの。
どうやらバック走行をしていた車は、片側1車線の道路で前方の車数台を追い抜こうと反対車線から追い抜きにかかったようなのだが、撮影を行っていた車が来てしまったことでやむなくバック走行をしたものと考えられる。そして、このバック走行を面白がり撮影する様子を運転席から見たバック走行車両の運転者が、おちょくられていると感じ激昂という流れが推測されている。
該当の動画には続きもあるようで、こちらには口論の様子が収められており、バック走行運転者からは「お前、必ず歩けねえようにしてやっからな」といった物騒な言葉も飛び出している。
「おっさん降りてきたら慌ててロックしてて草」
「俺こんなに早くバックできないんだけど、みんな出来るもんなの?」
「撮影者の車も殴ってるし、普通に逮捕出来るな」
「あーあ完全に脅迫罪だこれ、数日後捕まる流れ」
「バックで進む行為は『道路右側の逆走』に当たるのだとか」
「脅迫してて草。これ言い逃れ不可能だろ。警察行っとけ」
「同じ土俵に立たずに高いところから撮影して後から報告。撮影者の立ち回りは見事」
また、現在は「これ動画撮ってるヤツのこと春日部の不良がみんな今探してるんだけど知ってるヤツいる? 賞金の分け前やるから教えて」「いやアレあの人の車じゃねーから。解体屋に転がってる誰でも乗れる足車だから。ちなみに春日部じゃなくて越谷の極道な」と何故か事情通を装ったものが暴力団関係者を匂わせるコメントをしたため、真偽不明ながらも通報が相次ぐという派生騒動も発生してしまった。
今回バック走行をした運転者には脅迫の疑いや、道路交通法違反に暴行罪の疑いもあるため今後警察沙汰へと発展していく可能性は高い。ただ、ベンツの運転手がなぜ起こったのかが定かではない現状では、本サイトはどちらが悪いとは言い難い。(文◎編集部)
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