首都圏から最も近い混浴温泉として知られる埼玉県比企郡の「百穴温泉 春奈」。この温泉には曰くつきの情報もあり、週末ともなると素人女性の裸体を目当てにやってくる通称「ワニ」の存在や、乱交や露出マニアが足繁く通うディープスポットとしてアンダーグラウンド界隈に名を馳せているのだ。
そんな百穴温泉のファンらが古くから訪問日程の調整や情報交換を行う交流掲示板にて「いよいよ閉店か......」「一時代が終わるのか」「閉館なんて信じたくない」との声が今年3月よりチラホラ寄せられていた。
混浴温泉という存在は日本全国でも珍しく、現行の法制度では新たに混浴温泉を申請することは難しい。したがって、百穴温泉が閉館となれば貴重な混浴温泉が一つ姿を消すことになる。
この不穏な未確認情報を確かめるべく、当サイトスタッフは現地へと向かった。
▲百穴温泉にはロープで近づけないようになっている。
▲入り口には何やら貼り紙が...。
▲体調不良による休館との表記が。
インターネット上にある情報通り営業はしていないものの、「休館中」とあり閉館ではないようだ。外出のため車のエンジンを掛ける隣人の存在があったので、接触を試みた。
「辞めたんじゃなくて今病気で入院してるから。一応戻ってきたら営業再開するみたい」
ワニ達には嬉しい知らせとなるだろう。4月1日のエイプリルフールには「百穴温泉マジ開いてた!」といったデマがワニらの間に横行していたようだが、実際の再開もそう遠くないうちに実現することとなりそうだ。
Written Photo by ニポポ
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