警視庁が新総監を発表 同時に新警察庁長官も 「警護畑」からのし上がったトップに歌舞伎町の治安を守り切ることができるのか

写真は警視庁外観

 

すでに一部メディアでは流れていたが、警視庁は1月14日、退任する三浦正充総監に代わって斎藤実副総監を新たなる総監とすると発表した(発令は17日)。警視総監と言えば、首都東京の治安を守るトップであるだけに注目は大きい。

その斎藤新総監は、警備課長や警視庁警備部長を歴任していることからもわかるように警備畑出身。また今回、同時に就任が発表された新警察庁長官の松本光弘氏も、警察庁警備局長を歴任しているように、やはり警備畑だ。つまり、ふたりともが警備畑というエリートコースを歩んだ既定路線であるが、お上的には東京オリンピック対策という意味で、“適役”と踏んでいるに違いない。

 

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