SNSで賛否両論となったバス停の「野良イス」問題 人の善意と厳しい法律の狭間で椅子たちの“第二の人生”は…?

先月末、SNSに投稿された、バス停のイスの写真が議論を呼んでいます。実は私、かねてよりバス停のイスに注目しておりましたので、議論の顛末と私的な解釈を書かせていただこうと思います。

事の発端は11月28日、俳優のスミマサノリさんがTwitterに投稿した写真。渋谷2丁目のバス停に置かれたイス。バス会社や自治体が設置したのもではなく、誰かが置いた(もしくは捨てた)ものです。このイスに国土交通省、警視庁の署名で「警告 道路不正使用」という貼り紙がなされました。

しかし、その貼り紙の横には手書きの小さなメッセージが添えられていました。それは「青学前にはイスが有ります。二丁目にはないので80歳の私バスを待つ間使わせてください」というお年寄りからのもの。

この投稿に、Twitterユーザーからは「賛否両論の声が寄せられました。

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