妻・政代さんが記者会見 「セブン-イレブン東日本橋1丁目店オーナー失踪事件」 血も涙もない労働環境
【コンビニオーナー失踪閉店事件】オーナー夫人、顧問弁護士ら 記者会見(YouTubeから)
先日閉店した「セブン–イレブン東日本橋1丁目店」のオーナー齋藤敏雄さんの妻、政代さんが記者会見で語られた内容はまさに悲惨としか言い様のないものでした。
「ドミナント戦略」によって減り続ける売り上げ、人手不足から休みも取れない生活、長男の自殺、「死ぬために」失踪したオーナー…、政代さんの話を聞いて怒りを感じなかった人はいないと思います。
状況が悪化していく中でも必死にもがく家族に対してセブンイレブン本部の取った行動はあまりにも冷酷なものでした。
「セブンイレブンは血も涙もない、とんでもない会社」
そう政代さんが言うのも頷けます。
少し前にも、人手不足から24時間営業を継続できないという契約店舗に対して違約金をちらつかせた恫喝まがいの態度を取っていた、というセブンイレブンの実態が問題になったばかりです。
コンビニ業界の人を人とも思わない、契約を盾にして弱者を食い物にしていくやり方は今に始まったことではありません。