将門の強大な力は現代にも生きていた!? 新説、東京は呪いの霊力に動かされている!|Mr.tsubaking

神社の境内には、「狛犬型庚申塔」というものがあります。庚申信仰とは、60日に一度の庚申の日の夜に、北極星に住まう天帝に自らの悪事がバラされてしまうと信じられている信仰で、狛犬型は大変珍しいものなのです。

狛犬型庚申塔

ここまでの話も、ネットなどにも見られるものですが、ここからは、私がこうしたことを調べる中で発見した、あまりにも不思議な符号についてお話しします。

江戸の中心であった江戸城は、将門の首塚の前に大手門を作ることで、将門の強大な呪いの力にあやかろうとしました。

その後、街は江戸から東京へ変わっていきました。時代は進み高度経済成長とともに、経済の中心は新宿へ移っていきます。そして1991年には都庁も新宿にやってきたのです。この頃になると呪いの力をまちづくりに影響させるなんて事を言おうものなら、オカルト趣味の変人扱いをされていたことでしょう。

しかし、不思議な符号はここにあります。

参考記事:「隠れキリシタン」の名宝が東京近郊にもあった!? どうやって作ったのか分からない謎の遺作たち!