将門の強大な力は現代にも生きていた!? 新説、東京は呪いの霊力に動かされている!|Mr.tsubaking
こうした強烈な呪いの力から、霊力が強いと信じられ、将門塚には現在でも手を合わせにやってくる人が後をたちません。
その力は、徳川幕府までも信じていたようです。将門塚がある大手町は、江戸城の正門にあたる大手門があったことに由来した地名です。江戸城は将門の霊力によって守られていたのです。
首塚の信仰とその呪いは、あまりにも有名で様々な本やネットで知ることができます。
一方、首をはねられた将門が身につけていた、鎧にも呪いの力が宿っていたようです。将門に勝利した藤原秀郷が凱旋の途中、突然の重病におかされました。秀郷は、将門の呪いを怖れ、その場所にあった円照寺というお寺に祀られていた薬師如来に参拝し、寺内に将門の鎧を埋めたと言います。その場所が、現在の東中野駅近くにある「鎧神社」です。
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