将門の強大な力は現代にも生きていた!? 新説、東京は呪いの霊力に動かされている!|Mr.tsubaking
将門の鎧が埋められた鎧神社に庚申塔があるのはなぜかと考えると、将門が戦の際に守り本尊として信仰していたのが妙見菩薩であるということにつながってきます。
妙見菩薩も庚申信仰と同じく、夜空の真北にある「北極星」を神格化したものでなのです。
ここで、現在の東京の中心というべき都庁と、鎧神社の位置関係を見てみましょう。
ピンが落としてある所が鎧神社です。そこから南北に引かれた赤い線をたどると都庁があります。なんと、鎧神社は都庁の真北に位置しているのです。
真北に出る北極星を表す妙見菩薩が守り本尊だった将門、その鎧が埋められ、同じく北極星の信仰である庚申塔まである鎧神社が、都庁の真北にあるという事実。単なる偶然なのでしょうか。
将門が都庁を呼び込んだようにも思えてはこないでしょうか。(Mr.tsubaking連載 『どうした!?ウォーカー』 第33回)
■鎧神社
東京都新宿区北新宿3−16−18
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