無免許運転で裁判 男は「彼女に免許持ってないとバレたくなかった」と発言し、検察官が激怒

確かに言っていることは納得できますが、そういう問題ではありません。免許を取り直すこともなく彼は無免許のまま自動車を日常的に運転するようになりました。

無免許運転が発覚して捕まったのは彼が44歳になって数ヶ月後、2月の終わり頃のことでした。この時は30万円の罰金刑に処せられ、その時に乗っていた自動車は処分することになりました。

しかし彼は懲りませんでした。罰金刑からわずか1ヶ月後、彼はまた車を購入し日常的に運転をするようになりました。

「ちょっとくらい大丈夫、と思ってました。無免許で捕まってからは月2、3回くらい運転してました。実家に帰るときと買い物と、彼女に会う時です。彼女に免許がないとは、男のプライドもあるので言えませんでした」

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無免許運転で捕まってからわずか3ヶ月後、5月に彼は再び無免許運転で捕まりました。捕まったきっかけは進路変更禁止違反でした。

反省の色が全く見えない彼に対して、検察官の追及は厳しいものになりました。